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東北新社 映像テクノアカデミア 声優科

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東北新社 映像テクノアカデミア 声優科

 

前職が高校の英語教師だったという映像テクノアカデミアの佐藤宏樹先生は、業界最大手・東北新社の吹替ディレクターも務める、その道のプロ。本気でぶつかり合い、才能を引き出し現場へとナビゲートしてくれる、いつだって頼れる先生だ。

 

 

 

収録現場の「息吹」を教室に伝える、吹替ディレクター

映像テクノアカデミア 声優科 学科主任  佐藤宏樹先生

さとう・ひろき●1976年生まれ。東北新社外画制作事業部の吹替ディレクターとして数多くの作品を手掛ける。最近の主な演出作品はDVD『恋愛ルーキーズ』『奇跡のロングショット』『5デイズ』『HELL』『ブロークン・イングリッシュ』『サルバドールの朝』『ステップ・アップ』、TV『キッシンジャー 外交秘話を語る』『NCIS: ニューオーリンズ』『レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀』『こひつじのティミー』『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』など。

 

 


子供の頃から映画好きで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がお気に入りだった。タランティーノにもハマった。映像の世界に憧れを抱くが、そこへ往く道が分からなかった。一方で学校の先生にもなりたかった。高校卒業後、地元秋田を離れ東京の大学に入る。表向きは学校の先生になるためだったが、本心は映像の世界に少しでも近づくための上京だった。だが、アテもコネもない。現実的な夢と漠然とした憧れの世界。いつも心の中で揺れ動いていた。卒業後、手に入れたのは現実的な夢の方だった。高校教師になる。青春真っ只中の生徒たちに囲まれ学園生活は楽しかった。ところが、卒業式の日。夢に向かって旅立つ生徒たちのキラキラ輝く姿を目の当たりにした瞬間、心が一気に揺り戻されて…。

 

 

●もともとは学校の先生だったそうですね。

 千葉県の私立高校で英語の教師を2年間務めていました。外国人の先生とのチームティーチングや自分より流暢に英語を話すハーフの生徒がいたりして最初の頃は大変でした。でも、高校生って未来に向かって一番キラキラ輝いている時期じゃないですか。そんな生徒たちと接することは刺激があったし、すごく楽しかったですね。

 

●苦労することも多かったんじゃないですか?

 いじめのような負の部分も学校に潜んでいるのは事実でした。そんな場面を垣間見て、どう対処したらいいのか分からず辛かったこともあります。生徒たちとは年齢も近かったので、先輩や友達のような感覚で付き合うことができましたが、その分彼らが見えすぎるくらい見えてきた。教師として、知識を伝えるだけならそんなに難しいことじゃないけれど、そこから先の考え方や生き方にまで踏み込んでいくのは簡単ではなかった気がします。

 

●安定した教職を捨てて、この世界へ入ろうと思ったきっかけは?

 けっして教師が嫌になった訳ではなかったんです。ただ、自分には教師とは別に映像の世界で働いてみたいという夢もあったんです。教師になってからも、いつも心の中では映像の世界に対する思いがくすぶっていました。そんな気持ちがより強まったのが卒業式のときでした。その日の生徒たちはすごく輝いて見えた。彼らはこれから夢を叶えていく。未来が広がっている。当時は自分だって十分若かったけれど、すごくうらやましく感じた。

 

 

 


それは、自分が本当にやりたかったことをやらずに来てしまった後悔が心のどこかにあったからだったと思います。
本当にやりたかったことは映像の世界にあるんじゃないのか?今までくすぶっていたものが一気に心の中で噴出したんです。

 

●決心はすぐについたんですか?

 教師生活2年目は、現実の世界と漠然とした憧れの世界の狭間で心が揺れ動く毎日でしたね。翌年には担任のクラスも持てると言われたんですが、自分にも生徒にも嘘はつけなかった。教師を辞めよう。映像の世界へとにかく行ってみよう。そう決めて辞表を提出すると心がすっと軽くなったのを覚えています。

 

●映像の世界といっても広いですが、最初はどこへ?

 まったくアテもコネもありませんでしたから、求人誌だけを頼りに探し始めました。最初はテレビ局の下請け番組制作会社のADになったんですが、ここは思い描いていた世界とは程遠くてすぐに退社しました。次に見つけたのが映像テクノアカデミアを経営している東北新社でした。外画制作事業部にアルバイトとして入ったんですが、やらされる仕事は台本出しやコピーなどの雑用ばかり。そんなときに『ER』の収録現場に立ち会う機会があったんです。聞き覚えのある声が聞こえてくる。緊張感のあるスタジオ。現場のエネルギーがヒシヒシと伝わってきました。その現場をすべて取り仕切っていたのが吹替ディレクターでした。これだ!と思いましたね。

 

●どういう経緯でディレクターになったんですか?

 当時は東北新社で働いているといってもアルバイトでしたから、チャンスを求めていくつもの制作会社へ自分を売り込みに行きました。そんなとき、話を聞きつけた東北新社の当時の外画制作事業部長が「お前、そんなにディレクターになりたいならウチでやってみろ」と声を掛けて下さったんです。それから2年間の現場での下積みを経てディレクターにさせてもらいました。これまでに約60本の作品を手掛けています。

 

●吹替ディレクターってどんな仕事をするんですか?

 外国の映画やテレビドラマの日本語版を創るため、声優のキャスティングから台本作成、アフレコ、ダビングまで、現場のすべてを取りまとめる役割です。すべてを任されているだけに、自分の思い通りにできたときは快感です。こんなに楽しくていいのかと思うくらいです。

 

 

●現在は、映像テクノアカデミアで声優の育成にも熱心に取り組んでいるそうですね。

 映像テクノアカデミアの良いところは自分のような現場のディレクターが直接指導にあたる点です。教室で「これは」と思った人はどんどんキャスティングしています。でも、こちら側の期待とは裏腹に現場で本来の演技が出来ずに失望させられることもあります。教室で上手いだけじゃダメ!現場こそが本当の勝負の場所です。声優や俳優なんて本当にたくさんいるんですから。与えられたチャンスは確実にモノにしないと生き残れない。

 

 

●人を育てるという意味では高校教師と通じるところがあるんじゃないですか?

 大きく違うのは生徒たちの立場ですよね。高校生はまだまだ将来について薄ぼんやりとしていて、高校はその「過程」でしかない。高校教師はそんな彼らの背中を頑張れよと後押ししてあげるのが役目。それに対して映像テクノアカデミアに通って来る人たちは、ハッキリとした「目標」を持ち、真剣に「夢」を叶えるために集まって来ている。いわば人生を賭けて来ているんです。だから時折思うんです、我々講師はここに集まって来る人たちの人生を預かっているんじゃないかってね。

 

●お互いに真剣勝負ですね。

 映像テクノアカデミアには数多くの声優の卵たちがいます。その中には埋もれている原石や眠っている才能だっていくつもあると思うんです。そんな人をどれだけ発掘して、才能を見抜いて、現場へ送り出せるかがこれからの自分の大きな仕事。彼らの夢をしっかり受け止めて本気でぶつかり合いたいと思っています。

 

 

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