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第7回 レッスンとカリキュラム?

おはようございます。いよいよ夏休みだね!体験入学は行った?

はい、2つ行きました。

来週行きます。どこ行くか、まだ迷ってるんですけど。

資料取り寄せたんじゃないの?

取り寄せるとき、チェックをはずしてたところに行きたくなってきて・・・。

いくつ取り寄せたの?

2つです。もう少し取り寄せてもよかったのかなあ?

そうだね。冷やかしはいけませんが、真剣に考えてるんだから、5ッ以上請求しても多いわけじゃないと思うよ。選ぶのも大変。自分にあったとこを見つけるためには、いくつも資料を見て、いろいろ説明聞かないとね。

急いで、あと5つ取り寄せてみます。

それにしても暑いなあ!エアコン効いてるのかな?

効いてますけど、教室が狭いんですよ。

(^_^;)・・・さて、学校・養成所選びには、「カリキュラム」も、とても参考になるよ。

学校などで違いがあるんですか?

そうだね、基本は同じなんだが、先生や学校によって、組み方の違いはある。大学や専門学校は単位制で基準があるけど、劇団やプロダクションの養成所は、カリキュラムの内容は自由だし、時間も違う。それが個性でもあるけど、入る前に調べてみるといいね。

でも、どんなカリキュラムかは、表をもらって見ても分からないですよ。

そりゃそうだ。だから、下調べして、体験入学などで、実際に「触れたり見たり聞いたり」してみることが大切になるんだよ。

そうかあ!

スタッフやクリエイター系は、学科の名称で決めるより、カリキュラムにやりたいことがあるかどうかが大切だね。声優、俳優などキャスト系のカリキュラムは演技基礎、発声、ダンスなど基本的なモノはあまり変わらない。

じゃ、どこも同じレッスンということですか?

先生によって演技の考え方が違う場合があるけど、基本はどの先生に教わっても同じだな。

声優の養成所でダンスのレッスンがあるところがあるんですけど、それって必要なんですか?

そう考える人は多いんだけれど、実は必要なんだな。

ええ!ダンスは嫌いなんだけどナ!

声優は「言葉」の演技ですが、言葉は身体の一部です。身体から言葉は出るのですから、身体を訓練しておかないといけません。声優も俳優も同じと言うより、声優も俳優と言うことを誤解してる人が多いね。

体操は必要ないですよね?

残念ながら、まったく必要ないとは言えないな。

ガーン!!

何でみんな身体動かすことイヤがるの(?_?)、声を出すのには発声が大切。そのためには、腹筋が弱いと声をコントロールできないよ。また、息を吸う力がないと、言葉が音にならないよ。せりふを言うのは、自分の身体を管楽器にして自分で演奏するようなモンなんだ。身体ができていないと、声も出ないし、歌もダメだ。

そうか。テレビで見たんだけど、野球選手やお相撲さんがカラオケがうまいのは身体が鍛えてあるからなのかな?

HAHA!そうかも知れないな。

声優のレッスンに歌はありますか?

歌のレッスンを並行しているところもありますよ。なにせ、今のアニメ声優は歌うことも多いし、舞台俳優でも歌う機会は本当に多くなってますから。

声優やるのは、アテレコのレッスンだけではないんだ。

そうです。声を出す仕事するなら、腹筋、背筋を鍛えましょう。そして、毎日声を出して口の回転を鍛えましょう。

カリキュラムがいっぱいのところがいいのですか?

そうだなあ、偏らないで幅広い方が、基礎の段階ではいいと思う。けれど、いろいろたくさんのことを長くやればいいのではなくてね。繰り返しのレッスンでも、レベルを上げて、自分の課題を発見していくことが大切なんだ。受け身でたくさんのことをやっても、身に付かないね。

 

そういえばオーディション受けるって緊張していた子どうしたかな?

休んでマース。落ちてショックでさまよってるんでは?

なんてこと言うの!!(>_<)

携帯も通じないんです。

ちょっと心配だね・・・。次の回に来るようメールしておいて!

シーン!(>_<)

次の回は・・・・・。

 

次の授業は8月26日(火)です。

 

おたすけ先生のプロフィール

佐藤 正隆/さとう まさたか  演劇制作歴40年。プロデューサーとして倉林誠一郎記念賞受賞。また、プロデュースした舞台が、朝日舞台芸術賞、湯浅芳子賞の作品賞、演出賞、新人賞などを受賞している。一方、俳優・声優のマネージメントも手がけ、新人の発掘・育成には定評がある。ラジオでは「おたすけ先生」としてレギュラーコーナーを担当。著書に「おたすけ進路俳優偏」など。現在、東京農工大学、日本大学藝術学部、東海大学、専門学校東京アナウンス学院の非常勤講師。アクターズ・セミナー・ハウス責任講師。

 

『第1回 学校・養成所選びのポイント』はこちら

『第2回 「なりたい」がある人は…。』はこちら

『第3回 資料を集めて体験に行こう。(進路活動の第一歩)』はこちら

『第4回 体験して、選ぶ力をつけよう。(体験レッスン、ワークショップについて)』はこちら

『第5回 エデュパ流体験チャレンジで視野を広げよう。』はこちら

『第6回 オーディションとは?』はこちら

『第8回 就職とデビュー』はこちら

『第9回 自己アピールは「百聞は一見」』はこちら

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